OUTBACKで生まれたちょっといいお話集

テーブル担当制のアメリカンレストランとの掛け持ちでスタートしました!

渋谷

OUTBACKER | AOIさん
2025 Vol.7 Episode2

 私は2018年からアウトバックで働き始めました。他の飲食店にも勤めながら、アウトバックでは主にランチタイムに出勤しています。現在の掛け持ち先とは違いますが、アウトバックで働き始めた当時はテーブル担当制のアメリカンレストランとの掛け持ちでスタートしました。
 新型コロナウイルスが流行する前の港南店のランチタイムは、ディナータイムに比べて回転が速く、たくさんのお客様がご来店するので、お客様とゆっくりお話する時間をあまり取ることが出来ませんでした。新型コロナウイルスが流行してから落ち着いた営業が続き、今まで当たり前だと思っていた営業が、どれほどありがたいことだったか良く分かりました。
 ある日、ランチタイムに出勤した時、一人客の男性がご来店されました。その日の営業は落ち着いていたので、今までのランチタイムではあまり聞きに行けなかった“Check Back”(ご提供したお料理についてのお伺い)に行きました。そのお客様はリブアイステーキを召し上がっており、「今までよく赤身のランチステーキを食べていたから、今日は違うお肉を食べてみたけどこっちも美味しい。」と仰ってくださいました。私は感想を聞きながら、「このお客様をどこかで見たことあるな…。」と思いました。そんなことを考えながらお話聞いていると、思い出すことができたので、勇気を出してこのお客様に聞いてみました。
 「2年ほど前に、銀座のフーターズにいらっしゃったことがありますか…?」とお伺いすると、お客様は最初、「行ったことあるけど何故?」と不思議そうにしていましたが、私がお客様を見たことあるのは、以前に掛け持ちしていたレストランであり、お客様のテーブル担当をしていたからだったことをお伝えしました。そして、テーブルを担当した際に、お食事のこと以外に、お客様のプライベートのお話もして、呉服の話題になったことを私は覚えていました。お客様に、「そこで呉服の話題をしましたよね?」「確かお客様のご実家が呉服屋さんだった、とお話しされたような…。」とお話ししたら、お客様もハッと思い出してくださり、「あ!なぜかフーターズで着物のお話しをしたのを思い出した!」「ユニフォームは全然アメリカンだけど、着物が似合いそうだねって、言ったのを覚えてる!」と思い出したフリではなく、本当にお話した内容まで思い出してくださいました。アウトバックのユニフォームと、そのお店のユニフォームのギャップが大きくて、最初は全然分からなかったみたいです。私はこのお客様とアウトバックでお会いするのは初めてでしたが、会社が品川にあり、以前からよくアウトバックにいらしてくださっていたとのことです。しかし新型コロナウイルスが流行し、リモートワークになってから品川の方に来る機会が減り、アウトバックへ来る頻度が減ってしまったとのことです。この日は、たまたま会社に行く機会があり、「せっかく品川へ来たのだったら、アウトバックでランチを食べてから帰ろう。」という経緯で、私と遭遇したというか、再会したのでした。
 このお客様と再会して、毎朝、アリーラリー(アウトバックの朝礼)で唱和している、「従業員、お客様、ご縁のある方々に感謝と喜びを届ける。」というアウトバックの“ミッション”が、いつもより達成できたのではないかなと思えました。何よりも新型コロナウイルスで世間が大変な中、「せっかくだから」とお店に足を運んでくれたこと、2年も前のエピソードを思い出してくれたことが、とっても嬉しかったです。これからもまだ大変な時期が続き、営業が苦しいこともあると思いますが、その状況下でも、アウトバックにいらっしゃってくれるお客様と、楽しく働かせてくれるアウトバックに、感謝と喜びを届けながら、日々の営業を頑張って行こうと思います。