最初にアウトバックに入ったきっかけは、父にあります。
自分は、高校3年生の秋から、アウトバック品川高輪店のサーバーとして働き始めて、現在で約半年が経ちました。最初にアウトバックに入ったきっかけは、父にあります。
父も過去に働いていて、その紹介で働くことになりました。自分は接客業系のバイトは初めてで、さらに笑顔が苦手で、性格も接客業に向いてないと自覚もありました。そのせいか、最初のうちは正直、楽しいより大変が上回っていました。今回はそんな自分が、仕事が楽しい、と思い始めたきっかけとなる出来事を紹介したいと思います。
それは、お客様の「今楽しいですか?」という言葉から始まりました。自分が独り立ちして、7日目の少し忙しい日に、アメリカからご夫婦が来られました。お客様はアペタイザー2品と、メイン2品を頼まれました。自分のイメージの中では、海外からのお客さまは、アペタイザーを少しずつ食べる印象だったので、アペタイザーを出してから、メインを打とうと思っていました。
実際は、キッチンもかなり混んでいたので、メインを出す前にすっかり食べ終わっていて、少し待たせてしまいました。なので、メインをお出しする際に、「お待たせいたしました。遅くなって申し訳ございません。」とお伝えして出しました。お客さまは笑いながら、「全然いいよ。」と言ってくれました。そして、お料理に問題がなかったか伺った時、「料理は美味しい。」と言ってくれました。
ところがそのすぐ後に、男性のお客さまが突然「今楽しいかい?」と、自分に聞いていきました。いきなりの質問に、自分はすぐに答えられませんでした。そもそも、それまで考えたこともなかったことに、自分でも驚きました。そして続けて、「俺も昔はアウトバックじゃないけど、飲食店のサーバーをやっていたんだ。サーバーの醍醐味って、お客さまが笑顔で食事をしていることだと思うんだ。」と言われました。いつも自分のことに精一杯で、周りのことやお客さまのことを、見きれていなっかたことに気づいた瞬間でした。そして、自分たちには、たくさんのお客さまのうちの一組に思えても、お客さま全てが同じであるわけがなく、食べるスピードや、お客さまが求めているものが違うことに、対応しないといけません。そこが自分に足りないところだと気づきました。
お会計が終わった時に、「今は大変だと思うけど、いつか楽しくなってくるから頑張れよ。」と言ってくれました。多分お客さまも、自分がまだまだ日が浅いことに気づいていたのだと、今では思います。
その出来事の後からは、お客さまとお話しする機会を自分から作ってみたり、お客さまのことを気にかけることが多くなりました。アウトバックは温かいところです。それは、働いているアウトバッカーだけでなく、お客さまからも感じます。今は、そのご夫婦とお会いして同じ質問をされても、自信をもって「楽しいです。」と言えます。自分は今は留学していて働いてはいませんが、長期の休みに日本に戻った時も、また戻りたい、また働きたいと思えるぐらいに、接客が楽しいと思えるようになった出来事でした。
