私は主にランチタイムに出勤しています。
私は主にランチタイムに出勤しています。アウトバックの“No Rules, Just Right”(“ルールはありません”というお客様へのコミットメント)が好きで働いているのですが、今回は上司とお客様から感じた“No Rules, Just Right”だなと感じたことをお話したいと思います。
今年の5月のランチタイムでのことです。まだコロナ禍の緊急事態宣言中だったので、お店はランチタイムのみの営業で、ご提供しているお料理もランチメニューのみでした。そこに、テイクアウトでご来店されたご夫婦がいました。そのご夫婦はご注文の際に、「毎年、結婚記念日にアウトバックでブルーミン・オニオンを食べるんだけど、今はディナー営業をしていないから、お持ち帰りをしてお家でお祝いするわ。」とお話してくれました。でも残念なことに、ランチメニューのみご提供していて、ブルーミン・オニオンはありませんでした。ご夫婦にご説明したとき、残念そうなお顔しながらご納得してくれました。大切な結婚記念日を毎年アウトバックで祝ってくれているのに、私は申し訳ない気持ちになり、その日の責任者のまどかさんにこの件をお話しました。すると、まどかさんは「それならアペ券(アペタイザークーポン)あげようか!」と提案してくれました。その日にブルーミン・オニオンは食べられないけれど、いつかディナーが再開した時にご利用いただける、“アウトバックからの結婚記念日のプレゼント”のようで素敵な提案だと思い、早速準備しました。しかしテイクアウトのお料理を用意してくれていた、他のアウトバッカーとすれ違いになってしまい、アペ券の準備の途中で、お客様はお帰りになってしまいました。メッセージを書いてからお渡ししたかったけれど、どうしてもアペ券をお渡ししたかったので、メッセージは諦めてお店を飛び出し、エレベーターまで追いかけました。扉が閉まる直前で追いつき、アペ券をお渡しすると、ご夫婦にとても喜んでいただけました。
また、緊急事態宣言解除後の11月のランチタイムでのことです。約3ヶ月禁止されていたアルコールの提供も、宣言解除により解禁となり、ランチタイムからアルコールを飲まれるお客様が、時折いらっしゃいました。そんな中、カップルと思われる男女のお客様がご来店されました。ランチタイムでしたが、ディナーメニューとアルコールをたくさんご注文してくれました。ちょうどその時期に港南店ではビールコンテストを行っており、みんなビールをたくさん売るように頑張っていました。そのお客様は一杯目に生ビールをご注文してくだいました。そこで私は、生ビールだけではなく、さまざまな国のボトルビールがあることを説明したり、お客様とビールに関するお話をしたりしました。宣言解除後でお店は少し忙しかったけれど、せっかくアルコールを飲んでくれていたり、ディナーメニューをたくさんご注文してくれていたので、お替りをこまめに聞いたり、テーブルケアをしっかりするように心がけました。当たり前のことかもしれませんが、お二人は喜んでくれました。お会計をしてお二人が退店した後にテーブルを見ると、紙ナプキンにワインレッドのリップスティックで「Thank you Lisa」と書いてあり、さらに1000円札が挟まれていました。とてもビックリしたと同時にとても嬉しくて、周りをキョロキョロと見ると、窓の外にお二人がいたので、思わず手を振ってしまいました。お二人は私の様子を見て、笑顔で手を振り返してくださり、さらに拍手のような手振りもしてくれました。飲食店として、アウトバックのサービスとして、当たり前のことをしただけなのに、とても嬉しかったです。さらにこんなチップの頂き方をしたことがなかったので、本当にビックリしました。
これからもアウトバッカーとして丁寧な接客をし、自分なりのホスピタリティを届けていけたらいいなと思います。
