OUTBACKで生まれたちょっといいお話集

まだ経験は浅いのですが、最近、私にとって嬉しかったことをシェアします!

品川港南

OUTBACKER | KYOKAさん
2025 Vol.9 Episode21

 私は今年の春に入ったアウトバッカーです。まだ経験は浅いのですが、最近、私にとって嬉しかったことをシェアします!
 ある日、私が担当したお客様は日本人の女性と外国人の男性のお二人でした。注文の時にお二人がサラダのドレッシングを迷っていたので、私の好きなハニーマスタードをお勧めしました。シーザーサラダを選ばれたので、「ドレッシングはランチとハニーマスタードの2種にも出来ますよ。」と、2種付けることをご提案しました。このようにお客様の要望に応えられるのが、私がOUTBACKの好きなところの一つです。キッチンの人はいつも快く応じてくれます。私がお勧めしたものをお客様に選んでもらえて、「美味しい。」と言ってもらえたのも嬉しかったです。落ち着いた日だったので、お客様とお話できる機会が多く、男性の方が「美味しい!」と気に入ってくださったハニーブレッドやドリンクについてお話しました。
 その日、私は接客途中で帰ることになり、テーブルを社員さんに引き継ぎました。帰る前に、レシートにお二人へのメッセージを書いて社員さんに預けました。その後、お客様がお帰りの際に、「〇〇いる?」と私のことを聞いてくださり、私のメッセージが書かれレシートを社員さんが見せると、喜んでくれたそうです。メッセージを喜んでくれたことはもちろん、私の名前を覚えていてくれて、「いる?」と聞いてくれたことも嬉しかったです。社員さんが私にそのことを伝えてくれたことで、嬉しく明るい気持ちになりました。
 今でも忙しい時には、やらないといけない事で頭がいっぱいになり、お客様のことをよく見て考えることが出来なくなったりしますが、そのことを先輩のアウトバッカーに指摘されて気付かされます。お客様のテーブルを見るのではなく、お客様のことをよく見て考える意識を持つようにしたら、お客様にメニューのことを相談されたり、笑顔になられたり、自分が楽しいと思える事が多くなった気がします。まだ出来ていない事も多くて、申し訳ない気持ちになったりしますが、お客様にOUTBACKに来て良かったと、満足して帰ってもえるような、先輩たちのような接客の出来るアウトバッカーになりたいです。